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かけっこファーム のうみそジュニアランニングクラブ

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のうみそ通信vol.77 スズメバチに注意!!

10/3に長野県でおこなわれた「NAGANO飯綱高原健康マラソン大会」で、
3キロのコースに参加したランナーたちが、キイロスズメバチに次々に刺される
という事故がおきました。
33人が救急車で病院に搬送されましたが、みなさん幸いにも軽症だったそうです。

この時期(夏の終わりから秋)になると、スズメバチに刺されたというニュースを
よく耳にします。
それはスズメバチが9月~10月中旬にかけて繁殖の時期を迎え攻撃的になるからで、
巣があることに気付かないでうっかり近づくと、スズメバチ達は外敵が来たと思い、
大群で攻撃してくるのです

よくスズメバチに刺されると死んでしまうといいますが、じつはスズメバチが
持っている毒そのものの毒性は人を死なせるほどのものではなく、数カ所刺された
だけでは死ぬ事はほとんどないそうです。

死亡にいたる場合は、過剰な抗原抗体反応に伴うアレルギー性ショック死。
つまり、過去にハチに刺された経験があると、体内にはハチ毒による抗体が作られ、
二度目に刺されたときに、呼吸困難や血圧低下などの全身的なアレルギー反応を
おこして死亡してしまうというケースがまれにあるのだそうです。

10月になって野山にほど近い土地での大会に参加したり、ハイキングなどで山などに
出かけるご家族も多いと思います。
もしスズメバチを見かけたら、速やかにその場から遠ざかりましょう
また、身の回りをカチカチという音をたてて飛んでいるようなら、スズメバチは
本気の戦闘モード
騒がず、手で払いのけたりせずに体を低くして急いで離れましょう。

また、たとえ巣の近くでなくてもスズメバチは黒い衣服、黒髪、香水、甘い飲み物の
臭いに寄ってくる習性をもっているそうです。
(青い色もハチの目には黒く見えてしまうそうなので要注意!)
過去の例からしても、頭や顔を刺されるという件数は非常に多いようです。
スズメバチの攻撃を避けるためには白っぽい帽子を着用するのがよさそうですね。

では、万一刺されてしまったときどうするか。
・刺された部位から毒液を素早く絞りだす(口で吸い出さず、指でつねって絞り出す)。
・毒は水溶性なので水で洗い流し、毒のまわりを遅らせるために冷やす。
・すぐに病院(皮膚科)に行く。

昔からの民間療法でハチ刺されにはアンモニアが利くというのがありますが、
これは真っ赤なウソです。ハチ毒はほぼ中性のため、アンモニア水(アルカリ性)
での中和は無意味です。
またオシッコをかけるといいとの説もありますが、これも単なるデマ。

みなさん、気をつけましょう!!

※インターネット上での情報を参考にしています。間違っているところありましたらご指摘下さい。







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